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『性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する社内調査』

2022.03.09

株式会社パソナグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之)はこの度、グループ各社従業員を対象に『性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する社内調査』を実施した。

調査概要

内閣府男女共同参画局「令和3年度 性別による無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)に関する調査」(2021年8月実施)の働き方やキャリア構築に関する質問項目の調査を社内で実施

調査方法 :インターネットを通じたアンケート方式
調査期間 :2021年11月26日~12月3日
調査対象 :パソナグループ各社 従業員
回答者数 : 641名

考察:家庭・コミュニティ領域

考察:家庭・コミュニティ領域

内閣府調査と比べてパソナグループ社員の方が、総じて「性別による役割意識」の差が少ないことが見て取れる。“家事・育児や介護は女性がやるべきもの”という意識が低く、家庭・コミュニティにおける男女平等の考えが浸透している。

考察:職場領域・その他

考察:職場領域・その他

パソナグループ社員は、リーダーシップやマネジメント等の「職場での役割」について、男女平等の考え方が浸透している。また、育児と仕事の両立に対する負担の大きさも理解しているため、そうした立場にある女性が働きやすい環境の整備や、業務負担の軽減などを思いやることが大切であると認識している。そして、お互いを尊重・理解しているからこそ、職場における特性をポジティブに受容しているのではないかと思われる。

<参考>パソナグループの女性活躍推進に関する取り組み

◆女性活躍に向けた新しい雇用概念を提案
在宅勤務制度・サテライトオフィス(1983年)、ワークシェアリング(1987年)、企業内保育所(1991年)など、様々な仕組みや雇用の概念を提案し、女性の社会進出を支援してきた。毎年「国際女性デー」に合わせて、女性の働き方や新しい雇用のあり方など、女性活躍推進に向けた情報発信を行っている。

◆多様な働き方を応援する人事制度
・自律的なキャリア構築を支援する制度
・時間や場所など、ライフスタイルに合わせた多様な働き方を支援する制度
・イキイキと働く女性を育成する制度
・育児休業からの復帰や育児との両立を支援する制度

◆主体的に未来を切り開く女性を育成・支援する取り組み
・女性幹部候補育成プログラム「Women's Advanced Program」(2021年~)
・「ひとり親 働く支援プロジェクト」(2020年~)
・コロナ禍における「ひとり親家庭支援」(2020年~)
・女性起業家支援トータルプログラム「Ladies Be Ambitious」(2014年~)

まとめ

本調査の結果を参考に、自社の取り組みについても改めて見つめ直してみてはいかがだろうか。

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