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【SATORI調査リリース】企業のSDGsにおける取組状況と意識調査を発表

2022.09.26

マーケティングオートメーション(MA)ツール「SATORI」を開発・提供するSATORI株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:植山 浩介)は、マーケティングやセールス部門に従事する企業の関係者620人を対象に「MA導入実態調査」と「企業のSDGsにおける取組状況と意識調査」を実施した。

調査背景

近年、高まりをみせているSDGs(持続可能な開発目標)は、国連で2030年までに達成すべき17の国際目標が設定された9月25日を含む1週間、「SDGs週間」として世界中でイベントが開催される。企業が取り組むSDGsの状況やマーケティング活動との相関、セールス領域に及ぼす影響や効果などがあるのではないかと着目し、今回の調査に至った。

調査結果サマリー

調査結果サマリー

①SDGsの認知理解は84.7%と高いが、取り組んで成果が出ている企業は3割程度
・人材や組織体制がSDGsの取り組み状況に影響
・MAツールを導入している企業では、未導入の企業よりもSDGsの取り組みが進んでいる

②日本の企業におけるSDGsでは「人」を重視する傾向
・特に取り組みが進んでいる目標8「働きがいも経済成長も」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」
・目標に取り組んでいる理由は「社会的意義」に続き「現場社員の共感」を重視

調査概要

調査名  : MA導入実態調査/企業におけるSDGsへの取り組み状況や意識に関する調査
調査期間 : 2022年7月22日(金)~7月25日(月)
方法    : インターネット調査(実施:株式会社マクロミル)
調査地域 : 関東1都6県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、茨城県、群馬県、栃木県)、
関西2府4県(京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、滋賀県、奈良県)、静岡県
調査対象 : 20~59歳の男女のうち、調査地域在住者で、営業/企画マーケティング/経営企画・事業企画・
営業企画・商品開発/広報・宣伝 関連職従事者/システム・ツール選定関与者
サンプル数 : 合計620サンプル

SATORI株式会社 概要

会社名 :SATORI株式会社
所在地 :〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田 11F
代表者 :代表取締役 植山 浩介
設立年 : 2015年9月
資本金 : 45億2,320万円(払込済資本)
事業内容 : マーケティングオートメーションツールの開発・提供

まとめ

今回の調査では、SDGsに取り組んでいるがなかなか成果が出ない企業、取り組もうとしているが具体的な施策がない企業が多い現状があぶり出された。その理由として、「社内の人材不足、推進する部門や組織がないから」が大きく、特に企業規模が小さい企業ほど、取り組みに課題を抱える傾向にあるようだ。