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91.7%が自社のDX推進において課題を実感 大手企業のDX 担当者の本音とは

2022.12.16

クラウドエース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木誠)は、大企業(従業員数 1000 名以上)のDX推進担当者109名を対象に、大手企業のDX推進に関する本音調査を実施した。

調査概要

調査概要:大手企業の DX 推進に関する本音調査
調査方法:IDEATECH が提供するリサーチ PR 「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年10月18日〜19日
有効回答:大企業(従業員数1000名以上)のDX推進担当者109名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
情報出典元:クラウドエース株式会社

DX推進度合い、約半数が「デジタイゼーション以下」の段階と回答

DX推進度合い、約半数が「デジタイゼーション以下」の段階と回答

「2022 年を振り返って、あなたのお勤め先の会社では、どの段階までDXが進んでいますか。」と質問したところ、「DX推進のため、社内でビジョンを共有、経営陣が方向性を示した段階」が24.8%、「紙をベースにしたアナログな業務プロセスをITを活用してデジタル化する「デジタイゼーション」の段階」が28.4%という回答となった。

DX推進のために行ったこと、「ペーパーレスの推奨」が45.9%で最多

DX推進のために行ったこと、「ペーパーレスの推奨」が45.9%で最多

「2022 年に、あなたがDX推進のために行ったことを具体的に教えてください。」と質問したところ、「ペーパーレスの推奨」が45.9%、「DX人材の確保」が38.5%、「システム開発」が36.7%という回答となった。

91.7%が自社のDX推進において課題を実感

91.7%が自社のDX推進において課題を実感

「自社でDXを推進するにあたり、課題はあると思いますか。」と質問したところ、「非常にそう思う」が44.0%、「ややそう思う」が47.7%という回答となった。

DXを推進する上での課題「人材不足」が最多

DXを推進する上での課題「人材不足」が最多

「Q6.DXを推進する上での課題を本音で教えてください。」と質問したところ、「自社内のDX推進人材が不足している」が60.0%、「エンジニアに丸投げになっている」が42.0%、「投資するための予算確保が難しい」が38.0%という回答となった。

2023年以降のDX推進予算額「増額希望」が半数以上

2023年以降のDX推進予算額「増額希望」が半数以上

「2023年以降、DX推進に向けて予算額をどのように考えていますか。」と質問したところ、「現状の予算では足りていないため、増額したい」が54.9%となった。

まとめ

調査の結果から、DX推進は発展途上で、今後2023年以降のDX推進予算額について54.9%の担当者が「増額」を希望していることもあり、企業それぞれにあったDXをパートナーと共に進めていくニーズが拡大していくと予想されるだろう。