ビジネス用語の使用に関する統計調査/半数以上が使用頻度を減らしたいと回答
無料語学学習アプリ「Duolingo」を提供するDuolingo,Inc.(本社所在地:米国ピッツバーグ、以下Duolingo)は、世界最大のプロフェッショナルネットワークであるLinkedIn(リンクトイン、日本法人所在地:東京都千代田区、日本代表:田中若菜)と共同で、職場で使われるビジネス用語に関する調査「State Of Workplace Jargon(ビジネス用語の使用に関する実態調査)」を実施した。
調査サマリー
・世界の58%の社会人が「同僚が職場でビジネス用語を多用している」結果に
・回答者の約半数ができることであれば職場でビジネス用語の使用をなくしたい、あるいは減らしたい、と考えている
・3人に2人が職場のビジネス用語を自分で理解する必要があると回答。生産性を低下させ、会話から取り残されていると感じている人も
・40%の社会人が、職場のビジネス用語の意味を知らなかったために、仕事で誤解やミスをしたことがあると回答
・ハイブリッドワーカーやリモートワーカーは特にビジネス用語がもたらすマイナスな影響を受けやすい
・日本独自の「おじさんビジネス用語」は、Z世代には特に意味が伝わらない傾向
調査概要
2023年5月、DuolingoとLinkedInは、米国、英国、オーストラリア、インド、コロンビア、ブラジル、ベトナム、日本の18~76歳のグローバル社会人8227人を対象に、国勢調査を実施(全国最低1000人参加)。
LinkedInについて
LinkedInは、世界200以上の国と地域に9億3000万人以上のメンバーを有する世界最大のプロフェッショナルネットワーク。LinkedInは、世界中で働くすべての人々に経済的なチャンスを作り出すことを目指している。
Duolingoについて
Duolingoは、世界中でダウンロードされている教育アプリ。 「誰もが利用できる、世界最高の教育を開発すること」を使命としている。Duolingo(デュオリンゴ)はスペイン語、フランス語、ドイツ語、韓国語からナバホ語、イディッシュ語まで、42の異なる言語を合計100以上のコースを提供している。(日本語版では英語、中国語、韓国語、フランス語の4言語を提供)さらに世界で4000人以上の教育機関で採用されているオンライン英語試験のDuolingo English Testを、学習者が手ごろで便利に受験できる方法で提供している。
まとめ
世界各国の社会人がビジネス用語についてどのように感じているかが明らかとなった本調査。約半数が後ろ向きな意見を持っていることが判明している。参考にしていただきたい。