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【建設業界における紙媒体での契約の実態】紙媒体で契約をすることの課題とは

2023.09.08

電子契約サービス『リーテックスデジタル契約®100年電子契約』を提供するリーテックス株式会社は、ゼネコンで営業(発注者との契約)を担当している方を対象に、「建設業界における紙での契約」に関する実態調査を行った。

調査概要

調査期間:2023年8月15日(火)
調査方法:リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査人数:304人
調査対象:調査回答時に ゼネコンで営業(発注者との契約)を担当している と回答したモニター
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

※本記事でのアンケートは、いずれも「発注者との契約」を前提に調査。

調査結果サマリー

調査結果サマリー

■8割以上は紙媒体での契約を行っている
■契約書作成に必要な期間『1日未満(5.9%)』『2日~5日未満(25.3%)』『6日~7日未満(27.6%)』『8日~10日未満(19.7%)』『11日~14日未満(10.9%)』
■契約書を作成する際に最も大変だと思う作業『記載事項の確認や修正(29.0%)』、『書類の管理や持ち運び(24.7%)』『PC等(アプリやツール)での入力(20.4%)』
■紙媒体での契約で、約7割がクレームやトラブルを経験
■紙媒体の契約には課題を感じる方は9割以上
■紙で行っている契約や請求などのうち、課題を感じるのは『施主との建設請負契約(30.6%)』、『JV組成の際のゼネコン間の契約(22.2%)』、『協力会社との契約(17.7%)』など
■電子契約で印紙が節税できること約8割が『知っている(83.9%)』と回答

会社概要

リーテックス株式会社は、LegalTech × FinTechのMulti Techベンチャー企業。社会のIT化に遅れがちな法制度を、Legal Techによる革新的なソリューションで支えることをめざしている。デジタル・トランスフォーメーションに取り残されがちな中小企業の業務効率化の推進をサポートする。

会社名 : リーテックス株式会社
設立 : 2019年1月16日
資本金 : 2億4290万円
代表者 : 代表取締役社長 小倉隆志
営業所 : 東京都新宿区愛住町22番地第3山田ビル10階

まとめ

他業種など、電子契約がこの数年で一気に進んでいるところもあるが、まだ建設業では電子契約が主流とはいえないようだ。また、紙媒体の契約によるクレームやトラブルを約7割が経験があると回答。大多数が紙媒体での課題を感じている結果となり、建設業において電子契約の重要性は高いといえるだろう。