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インボイス制度対応「freee会計」とSBPSの決済サービスが連携| 振り込み作業がよりスムーズで安全に

2023.11.02

ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:榛葉淳、以下「SBPS」)は、2023年11月15日から、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)が提供するクラウド会計ソフト「freee会計」とSBPSの支払代行サービスが連携し、請求書の取り込みから振り込みまでシームレスに対応可能になることを発表した。「freee会計」を利用する事業者は、コストを抑えながら安心・安全に支払い業務の負荷を軽減でき、さらに2023年10月に開始したインボイス制度に対応した請求書の発行や保存などができるようになる。

請求書の取り込み~振り込みの仕組み

「freee会計」を利用する事業者は、ファイル管理機能に請求書をスキャンして取り込み、振り込み申請を簡単に行うことができる。振り込み申請の内容に対して人工知能(AI)技術によるアラートを活用することで、間違いを適切に防ぎながら振り込み作業を効率的に実施することが可能。決裁者によって振り込み申請が承認された後、SBPSにデータ連携することで、支払い先への振り込みをSBPSが代行して行う。「freee会計」の革新的な振り込み機能とSBPSの信頼性ある支払代行サービスの組み合わせにより、事業者の振り込み作業がよりスムーズで安全に行える環境を実現する。

会社概要

SBペイメントサービス株式会社
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 榛葉淳
所在地:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
設立:2004年10月1日
事業内容:
決済サービス、集金代行および企業の計算事務代行、アクワイアリング(カード加盟店業務)事業、イシュイング(カード発行業務)事業

まとめ

事業者の振り込み作業がよりスムーズで安全に行える環境を実現すべく、freee会計との連携を発表した同社。中小企業庁によれば、2023年7月時点でインボイス発行事業者になる・登録したという企業は34%で、同年1月より20%増加した。同業者や取引先などの状況をみつつ判断すると回答する企業も未だ11%となっており、今後も登録事業者は増加していくと予想される。インボイス制度では仕入税額控除の手続きに一定の項目が記載された適格請求書(インボイス)が必要となり、発行と受領のそれぞれで対応しなければならない。経理業務の負担増を防ぐためにも、インボイス対応ツールの導入・活用は今後必要不可欠となってくるのではないだろうか。