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DXはExcel研修から リンクアカデミーの法人研修で全社員をIT人材に

2022.02.28
オフィスのミカタ編集部【PR】

DXの必要性を感じながらも、社内のIT人材不足で対応しきれないという企業は多いだろう。株式会社リンクアカデミーでは「全社員のIT人材化」を掲げた法人研修サービスを展開している。1,000社以上の利用実績を誇る同サービスの特長について、同社の渡辺隼太氏、宗和俊宏氏に伺った。

社員のITスキル不足はバックオフィスの負担にも

▼渡辺 
国によるDX推進、そしてコロナ禍を背景に、企業はいよいよデジタル化を後回しにできなくなってきました。その際にボトルネックになりやすいのが、社内におけるIT人材不足です。昨今では、中小企業でも最新のシステム・ツールの導入が進んでいますが、実際に運用する社員がこれらを使いこなせなければ、DXを進めることは困難です。

とりわけ危惧されるのが、管理職層のITリテラシー不足です。昨年に弊社が行った調査では、対象となった経営者の35%以上が「管理職のITリテラシー(知識、理解力、対応力など)不足が、DX推進を阻害している」と回答。管理職が、経営陣と現場メンバーをつなぐ結節点としての役割をうまく果たせていない現状が明らかになっています。他方、デジタルネイティブ世代である若手層も、デバイス操作自体は問題なく行える一方、Officeソフトを使った作業には不慣れな傾向にあります。さらにベテラン層でも、DXに伴う配置転換で、IT領域のリスキリング(学び直し)を余儀なくされている方が多数です。このように多様化する社内のITスキルの課題を解決していくことが、DX推進には不可欠だといえます。

▼宗和
社員のITスキル不足は、バックオフィスの負担増にもつながっています。実際にお客様へお話を伺っていると「社内でDXが進められようとしているが、実際には社員がデータを扱いきれない。その結果、人事や経理関係のデータを持つバックオフィスがデータ加工やグラフ作成まで行わなければならず、負担が集中している」といったお悩みが非常に多いです。これまでは一部のメンバーだけがITスキルを持っていれば十分だったかもしれませんが、それでは本質的なDXは実現できません。今や、社員全員が個人のITスキルを伸ばしていかなければならないフェーズに入ってきているといえるでしょう。

研修を受けっぱなしにしない「診断×変革」のIT人材育成

研修を受けっぱなしにしない「診断×変革」のIT人材育成

▼渡辺
こうした課題を受け、リンクアカデミーの法人研修では「診断×変革」をコンセプトとした企業のIT人材育成支援サービスを展開しています。

最大の特長は、弊社独自の診断ツール「スキルサーベイ」です。受講前に各社員のITスキルレベル(操作スキル、作業時間、正確性など)を7段階で可視化し、明らかになった課題に応じた研修プランをご提案しています。さらに修了時にも再度スキルサーベイで効果検証。研修を受けっぱなしにせず、各社員のスキルを活かしてDXを進めるためのスタート地点を作ります。

▼宗和
「変革」部分に当たる研修プログラムでは、特にExcel研修に注力。基本操作の習得からデータ活用のノウハウ、実際の業務に即したケースワークまで、幅広いプログラムをご用意しています。ExcelはWindowsのPCに標準装備されているため、まだシステム導入に着手できていない企業様の「デジタル化第一歩」に最適です。また、既にシステムを運用している場合でも、データ分析部分は出力したExcel上で行わなければならないケースが多いため、ある程度デジタル化を進めている企業様にもおすすめですね。

研修形式としては、レベル別に最大30名程度のクラスを編成しての集合研修がメインです。講師派遣による対面研修も行っていますが、コロナ禍以降は利用企業様の8割以上がオンライン研修を選ばれています。最初は抵抗感のある方も多いですが、実は受講満足度はオンラインの方が少し高くなっています。特に、講師が全受講者の作業状況をリアルタイムで確認できる点、チャットによるテキストベースのやりとりが、関数を扱うExcel研修にマッチしている点などを評価いただいています。講師が丁寧にフォローしていきますので、ぜひ新しい受講体験をしてみていただきたいですね。

全社員IT人材化で属人化解消 中小企業のDXを大きく前進

▼宗和
受講者のスキルサーベイ結果を拝見すると、どなたも大きくスキルアップされているのが分かりますね。Excel研修では、大半の方が簡単な計算や表作成までしかできないレベルからスタートされますが、修了時には複雑な関数を扱ったり、グラフを自由に加工したりできるレベルまで成長されています。スピード面でも、受講前は50分ほどかかっていた作業が20分程度でできるようになるなど、大幅に改善されていますね。さらに、社内のITスキルを底上げできた結果、DX推進体制も整えられたというお客様もいらっしゃいます。従業員規模40人という企業様でしたが、IT領域の属人化を解消し、少数精鋭のデータ管理部門を立ち上げて、DXへと大きく前進させたそうです。

▼渡辺
最近の利用傾向としては、システム導入の費用対効果に不安がある企業様がExcelの可能性を感じてご相談されるケースが目立ちますね。業種では、金融業界や不動産業界など、デジタル化に根強い課題を持つ領域での注目度が高まっている印象です。また、今後は小売業界などで、実店舗からECへの切り替えを検討されている企業様のリスキリングにもお役立ていただけるのではないかと思っています。

Excel研修をきっかけに「デジタル嫌い」の克服を

▼宗和
DX推進というと、どうしても「デジタルへの苦手意識」が先行してしまうかもしれません。弊社のExcel研修は、そうした苦手意識の払拭、言い換えれば、意識のDXのきっかけにもなると考えています。初めは不安もあるかと思いますが、私たちが丁寧にサポートいたしますので、まずはご相談いただけますと幸いです。

▼渡辺
大規模なシステム導入などと比べると、個人のITスキルを少しずつ向上させる人材育成のアプローチは、成果が見えづらい部分もあります。しかし、小さな成長が積み重なって一つの「臨界点」に達した時、必ず組織全体の変革が訪れるはずです。そうした変革を一つでも多くサポートできるよう、私たちも尽力したいと思います。

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法人向けDXスキル研修支援

コンタクト情報

株式会社リンクアカデミー
電話:0120-878-888
URL:https://link-academy.co.jp/training/

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