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経理担当者の業務効率化とDXを推進 「AI Travel」と「楽楽精算」がAPI連携を開始

2020.11.27

 株式会社AIトラベル(本社:東京都港区、代表:村田佑介)の提供する出張手配自動化サービス「AI Travel」は、株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表:中村崇則)の提供するクラウド型経費精算システム「楽楽精算」とのAPI連携を開始した。

出張管理の「AI Travel」

 「AI Travel」は、次世代クラウド出張手配/管理サービスである。出張申請から手配、精算までをワンストップで行うことができ、出張データを見える化し、最適化することで経費の削減や業務効率化を実現する。

クラウド型経費生産システム「楽楽精算」

 「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など経費に関わる全ての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システムである。「社員が申請→上司が承認→経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や人的ミスの防止を実現できるサービスである。

業務効率化とバックオフィスのDXを推進

 これまでの出張旅費精算業務では、外部システムから取得した出張データや、提出された精算申請内容の経費精算、会計システムへの転記やデータを加工する作業が発生していた。今回のAPI連携では、両社のシステムを利用することで、出張者の手配、精算工数が削減できるだけでなく、経理担当者の支払い業務を効率化し、SaaS活用促進によるバックオフィスのDXを推進する。

 具体的には、AI Travelで予約した交通手段、宿泊施設、利用日時、費用負担部署、金額などのデータを出張者別に楽楽生産に連携する。連携によって下記のような効果が期待される。

 【出張者】
 AI Travelの導入により、出張旅費の個人立替が不要となり、経費精算における宿泊施設や新幹線、飛行機、レンタカーの領収書の保存、添付作業の省略が可能。

 【経理担当者】
 出張旅費の支払いをAIトラベルに一本化することができ、出張旅費の仕訳作業、領収書の内容確認や転記などの実作業が不要。

まとめ

 会社のお金を扱う重要な業務の一つである経費精算は、負担の大きい仕事であるとも言える。業務が煩雑化してしまうと、注意力が散漫し、ミスが増える可能性も高くなる。今回のAPI連携では、経理担当者の経費精算業務の効率化が期待できそうだ。

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