【就活性のSNS利用】フェーズ進行につれて検索活用が増加「社内の様子がわかるコンテンツ」で志望度は上昇

(株)学生就業支援センター(代表:作馬 誠大、本社:東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル南館)は、22卒・23卒・24卒学生を対象とした調査『就活におけるSNSの利用状況調査』の結果を発表した。
調査の概要
調査機関 株式会社学生就業支援センター
調査対象者 学生就業支援センター登録の大学生
調査母数 8221名(文系学生7152名、理系学生1069名)
回答数 457名(22卒155名、23卒179名、24卒123名)
調査方法 SNSを経由した依頼によるWEBアンケート
調査期間 2022年1月11日~2022年1月18日
就活の情報収集は「Twitter」の利用が最多

就活の各フェーズでどのSNSを利用しているかサービス名を聞いたところ、プライベートでの利用では2位だったTwitterが、就活の各フェーズでは最も情報収集に使われていたことがわかる。
また、InstagramとYouTubeについては、内定までのフェーズでは同程度の利用率だが、「内定承諾~入社」のフェーズではInstagramの利用が上昇している。これは社内の雰囲気や企業情報など、より会社の中の情報を求めて利用するサービスの比重が変わったと考えられる。InstagramやTwitterなど、よりナマに近い情報が求められているとうかがえる。
SNSの使い方は就活の進行に連れて検索活用が増加

就活の各フェーズで、どういった SNS の使い方をしているか聞いた。就活初期・エントリー前では、能動的に「就活関連のキーワードや企業名を検索して情報を見る」使い方と、比較的受動的な「タイムラインに流れてきたものを見る」「就活関連のアカウントをフォローする」といった使い方が、ともに 5 割弱で並んだ。その後就活のフェーズが進行するに連れて、検索から情報を能動的に探す方法が主流となっている。
内定前後で欲しい情報が変化

就活の各フェーズでSNSで見ている情報・内容の変化を聞いた。 エントリー前から選考中(内定)までの期間は「企業情報(仕事内容、事業内容など)」を見ている学生が最多だったが、内定獲得以降では「社内 の雰囲気(社内イベントの様子、オフィス紹介など)」が最多となった。
まとめ
調査の結果により、就活のフェーズが進むにつれ検索を駆使した能動的な情報収集に移ることや、「社内の様子がわかるコンテンツ」を求める声が多いことがわかった。採用計画の参考にしてみては?
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