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パジャマで入社式に参加 2022年卒の新入社員が自分たちの手で創り上げる入社式

2022.03.15

オーダーメイド枕の店まくらぼ(運営:Futonto株式会社 本社:東京都町田市 代表取締役社長:齊藤 淨一 以下、まくらぼ)は4月1日(金)に行う2022年度入社式について、同社初めての試みとして、入社する新入社員自身が企画し、創り上げることを発表した。

なぜパジャマで入社式に?

事の発端は、内定者研修で課題が出された時のこと。課題に対しての新入社員たちの回答に柔軟性があり発想力が良いと判断した同社の代表取締役である齊藤氏が、「入社式も自分たちでやってもらっては?」と思い立ったのが始まりだ。

そこから「こんなことをやりたい!」とアイデア出しが始まり、寝具を扱う会社だけに「パジャマを着たい」という意見に賛同が集まり実現することになった。入社式当日はスーツで出社して記念写真を撮影した後は、ずっとパジャマで式を過ごすことになる。

他にも、自分たちが入社式でやりたいことを企画に落とし込みながら現在進行形で話を詰めている段階。企画が進行していく様子を3月12日(土)からTikTokを中心としたSNSで発信している。内定者自身が広く発信することで、次年度以降の就活生にもこのような会社があることを知ってもらいたいという想いがある。

入社前の一大プロジェクト

Futontoの2022年のテーマは「責任」。入社式とはいえ、受け身で「お任せ参加」するのではなく、ひとつのプロジェクトとして最後まで責任を持って皆でやり遂げるのに最適なイベントになると考えている。

実際、新入社員からは「初めて入社する会社の入社式を作ることができるのは人生に一回っきりの経験になる」、「なかなかない経験ができて嬉しい」、「リモートとはいえ、会えない中でも同期と仲良くなれて結束力が高まる」と前向きな意見が出ている。

また、1年先輩の2021年入社社員からは、「毎日会議を重ねて積極的に取り組んでいる」、「そこまでやってもらえるとは思わなかった」という意見が出るほど熱意を感じている。

“自分たちの入社式は自分たちの手で創り上げる!”

そんな意気込みで同期の仲間と意見を交わしながら形にする入社式は一生の思い出になるだけでなく、入社後、彼らが仕事をしていく上での自信やスキルになっていくだろう。

Futonto 株式会社

所在地:〒194-0013 東京都町田市原町田6-27-19平本ビル
代表者:齊藤 淨一
設 立:2011年7月1日

まとめ

入社式を新入社員自らが企画することで、入社前から社の一員としての自覚や責任感が芽生えるのではないだろうか。自社での取り組みの参考にしていただきたい。