20代の約7割「女性管理職比率が高い企業は好感が持てる」と回答

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、20代の仕事観をひも解くために、アンケート調査を実施した。今回は、「女性管理職比率」に関して調査。女性管理職比率が高い企業について、「好感が持てる」と回答した20代が25.8%に上った。
約7割の20代が「女性管理職比率が高い企業は好感が持てる」と回答

女性管理職比率が高い企業について、「好感が持てる」と回答した20代が25.8%に上った。「どちらかと言えば好感が持てる」43.5%を合わせると、約7割の20代が、女性管理職比率が高い企業に好感を持っていることが分かる。「時代の潮流に乗っている企業だと思う」「ダイバシティを重視している企業だと感じる」「社会課題に取り組む姿勢を感じる」「SDGsのなかでも、ジェンダーの平等には強い関心を持っている」などの声が寄せられた。
女性管理職比率と志望度

転職活動において、女性管理職比率が高いことを知ると「志望度が上がる」「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した20代は、35.8%となった。「性別に関係なく、働きやすい環境が整っていると感じる」「女性も活躍でき、かつ正当に評価されていると思える」といった声が寄せられた。
4割超が、転職活動において女性管理職比率を意識

転職活動において、女性管理職比率を「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した20代が42.1%を占めた。転職活動において、4割超の20代が、女性管理職比率を意識していることが分かる。男女別では、「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した割合が、男性は28.5%、女性は58.9%となった。6割弱の20代女性が「意識する」としており、関心の高さが伺える。
調査概要
調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
調査方法: Webアンケート
調査期間:2022年6月3日~2022年6月12日
有効回答数:209名
株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。18年前から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「ダイレクトリクルーティングサイト会員数2年連続No.1・就職情報サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」や、会員数180万名の「20代が選ぶ、20代向け転職サイト3年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手総合就職・転職情報会社である。2021年11月に創業45周年を迎えた。
まとめ
転職活動において女性の管理職比率を意識する20代女性が6割弱となっており、関心の高さが伺える調査結果となった。自社での取り組みの参考にして頂きたい。