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「売れる営業」の行動を可視化、標準化で再現可能に コンサルティングサービスの新メニュー

2023.04.28

マニュアル作成・共有システム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)」を提供する株式会社スタディスト(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鈴木悟史、以下「スタディスト」)は、2023年4月26日よりコンサルティングサービスのメニューとして「ハイパフォーマンスモデル」の提供を開始した。本メニューでは、組織内でパフォーマンスの高い従業員の特徴を可視化、標準化したうえで、「経験学習」による自律的成長を促すことにより、より多くの従業員が高いパフォーマンスを実現することを目指す。

「ハイパフォーマンスモデル」提供の背景

2013年より提供し、現在約2000社の企業で活用されている「Teachme Biz」だが、ユーザー企業から「ハイパフォーマーや職人といった経験豊富な人の『マニュアル化しづらいナレッジ』も継承可能な状態にしたい」という声が多く寄せられていた。Teachme Bizだけでは解決しづらい課題のため、コンサルティングでの解決を図りメニューを開発、自律的成長に効果的と言われている「経験学習」の考え方を用いてスタディスト内の営業組織を対象に実証実験を行ったところ、行動変化や成果に好影響があることを確認できたため、コンサルティング・メニューとしての提供開始に至った。

経験学習とは

ビジネスパーソンの学びの源泉は、7割が「経験」にあり(※1)、具体的な経験を学びにつなげていくためには「経験学習サイクル」を回すことが効果的と言われている(※2)。具体的な経験をしたときに、それを個別な経験で終わらせず、なぜ良かったのか/良くなかったのかを内省し、他の場面でも適用できる教訓を得て、能動的にその教育を新しい状況に適用していくと、個別な経験から多くの学びを得ることができる。本サービスでは経験学習が自然と行われる学習構造を提供することにより、一人ひとりの自律的成長を促していく。

※1:Career Architect(2010):Development Planner 5th edition
※2:Kolb, D. A. (1984). Experiential Learning: Experience as the Source of Learning and Development. Prentice-Hall, Inc.

まとめ

人材育成は企業の成長を支える重要な取り組みのひとつ。経験学習が自然と行われる学習構造を提供する本サービスも、活用を検討してみてはいかがだろうか。