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【25卒が会社に求める条件】転職を視野に入れている就活生の割合は42.8%

2023.08.24

新卒大学生向けの就活情報サイト「就活の教科書」を運営する、株式会社Synergy Career(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:岡本 恵典)は、公式LINEの登録者を対象に、25卒の会社に求める条件についてアンケート調査を実施した。

会社に求める条件で特に重視しているのは?

会社に求める条件で特に重視しているのは?

最も重要視されているのが仕事内容(65.8%)で、勤務時間、福利厚生、給与(57.9%)が次いで重視されていた。一方で知名度や教育制度などを重視している就活生は10%ほどであり、そこまで重要視されていないことが分かった。仕事内容は変えられないとしても、給与、福利厚生、勤務時間の3点を改善することで就活生の応募数が増える可能性が高まるのではないか。

希望する企業規模は大企業が74%、中小企業が38%

希望する企業規模は大企業が74%、中小企業が38%

中小企業だけを希望している就活生の割合は3.9%であった。中小企業を視野に入れている人のほとんどが、大企業と中小企業の2つの企業規模を視野に入れて就活している。大企業にはない魅力や良さを伝え、差別化することが重要だと考えられる。

魅力的なインターンの種類は選考直結型

魅力的なインターンの種類は選考直結型

魅力的に感じるインターンの種類は選考直結型(69.7%)、業務体験型(57.9%)、プロジェクト型(48%)の順で高かった。インターンで会社について知ることよりも、早く内定が欲しいという就活生の思いが見られる。

対面よりリモートワークを希望する就活生の割合は55.4%

対面よりリモートワークを希望する就活生の割合は55.4%

コロナが収束した後でも対面よりもリモートワーク勤務を望む就活生の割合は半数を超えた。リモートで対応できるところはリモート、それ以外は対面など、働き方の柔軟性が求められていることがわかった。リモートワークの支持率が高いことから会社選びの1つの指針になっているのではないか。

副業や転職を視野に入れている就活生はそれぞれ32.2%、42.8%

副業や転職を視野に入れている就活生はそれぞれ32.2%、42.8%

副業、転職ともに想像よりも多くの就活生が就活の時点で考えていることが分かった。企業は副業に寛容であることが求められている。また転職されないために職場環境を改善することよりも、転職されても安定する社内体制を整える必要がある。

調査概要

調査対象:「就活の教科書」公式LINEの登録者
調査期間:2023年7月31日(月)~2023年8月6日(日)
調査方法:インターネット上でのアンケート調査
有効回答数:152

アンケート記事はこちら

まとめ

25卒の希望業界や企業規模、就職先を選ぶときの要素、魅力的に感じるインターンの要素などが明らかとなった本調査。採用活動の参考にしていただきたい。