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<20代勤務スタイルアンケート>7割超が「フルリモート」「居住地自由」は志望度が上がると回答

2022.08.19

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、20代の仕事観をひも解くために、アンケート調査を実施した。今回は、「勤務スタイル」に関して調査。転職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がると回答した20代が74.9%に上った。

「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」7割を超える

「フルリモート」や「居住地自由」の企業は「志望度が上がる」7割を超える

転職活動において、「フルリモート」や「居住地自由」の企業は志望度が上がると回答した20代が74.9%に上った。「転勤がなく人生設計を立てやすい」「居住地自由だと、ライフステージに合わせて柔軟に働けると思う」「地方に住んでいるので、地方在住のままで首都圏の企業で働くことができたら嬉しい」などの声が寄せられた。

「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した20代が約半数

「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した20代が約半数

転職活動において、「出社の機会がある」企業は「志望度が上がる」と回答した20代が48.6%に上った。「リモートワークも取り入れたいものの、出社して対面で話すからこそ社内の信頼関係を築くことができると思う」「出社して、社員同士で顔を合わせる機会があるほうが、会社の一員であると実感できると思う」などの声が上がっている。また、「志望している業種・職種であれば出社の有無は重視しない」「出社の機会は必要だと思うものの、何のために出社するのかの目的が明確でないと、出社の効果を得にくいと思う」などの声も寄せられた。

「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する働き方「利用してみたい」約6割

「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する働き方「利用してみたい」約6割

「バーチャルオフィス」に「アバター」が出社する環境があったら「利用してみたい」と回答した20代が59.5%に上った。「最先端の技術を体験してみたい」「新しい働き方も取り入れてみたい」などの声が寄せられる一方、「もう少し技術が進歩してからのほうがスムーズに活用できる気がする」「アバター同士でのコミュニケーションでも、対面でのコミュニケーションの代替にはならないと思う」といった指摘も上がった。

調査概要

調査期間:2022年7月29日~2022年8月6日
調査機関:株式会社学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)
有効回答数:247名
調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合がある。

まとめ

20代社会人の勤務スタイルに関する考えが明らかとなった本調査。今後の採用活動や人事計画等の参考にしてみてはいかがだろうか。